個人サロンの実働はどのくらい?

コラム

今、開業を考えているあなた。個人サロンは自分のペースで無理なく働ける!と思っていますか?

今回は、1日の労働時間はどれくらいかをお見せしますね。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速行ってみましょう!

9時 サロンに出勤する

まずはサロンを整えることからスタート!ポストにチラシなどが溜まっていないかチェック。サロン内の掃除、ごみ出し、そして当日来店されるお客様のカルテを準備。しっかり目を通しお客様の爪の状態、前回行った施術、会話などチェックしておきます。そうすることでお客様との会話も弾みますし、信頼度にも関わってきますからね! そして、道具の準備も忘れずに。

一日は長いです!開店前に少し腹ごしらえをしときます。

何か食べとこ~♪

10時~16時 施術

この時間は施術が縦続けに続き、トイレとご飯は行けるときに。目まぐるしく時間が過ぎます。

夕方一瞬空いた時に昼寝。

後半のお仕事に向けてエネルギーをチャージ!そして元気を装ったストーリーを投稿。

わずかな時間も無駄にはできません!

さぁ!気合い入れていくぞー!!

18時~ 夜の施術

この時間帯は仕事帰りのお客様の予約が入ります。

朝から施術が続き、そろそろ目が疲れてきます。目薬とレッドブルでなんとか持ちこたえます。

気力を振り絞り、もうひと踏ん張り!!

21時~ 閉店作業

やっと施術が終了しました。

もうこの頃にはくたくたで、目が死んでいる状態に・・・

書き漏れていたカルテを仕上げたり、使った道具を片付けたりします。

体力の限界です。それ以外の細かい作業は明日でいいや、と割り切ってしまいます。

ふらふらしながら家路を目指します・・

22時帰宅

やっとゆっくりできる時間です。何をするわけでもなくテレビを見ながらスマホをいじる、更には疲れで脳が施行停止し漫画に課金。そして没頭。

気づいたら深夜に・・・ 早く寝ないと明日が・・・

ん?

なんだか思っているのと違う?!

絶対こんな毎日嫌だ!と思った人へ。

実はこの流れ、サロンの開業時の私の事だったのです。

この時平均労働時間12時間!

週休0日!!  休みなんて取れません!

ひとりブラックサロンです。

もしあなたがひとりブラックサロンになりたくないなら、

高単価&高リピートサロンを目指しましょう!

単価は個人サロンにとってはとっても大事で、安易に安く設定してしまうと自分の首を絞めてしまうことに。

例えば、月に40名様ご来店されるとして、単価が4,000円だと 売上160,000円です。

しかし客数が同じでも、単価が6,000円だとどうでしょう? 240,000円とその差は80,000も出てきます。

個人サロンで施術できる人数が限られているからこそ、ほかのサロンにはない丁寧な接客や、技術ができます。お客様の満足度も上がり、リピートにもつながっていきます。

まとめ

ぜひ、私のように多忙なブラックサロンにならないよう、正しい単価の設定を行ってみてくださいね!

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